自主練中のアマラとヴィドゥラ
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2分
(1月5日訪問時の撮影です)
多摩動物公園のアジアゾウは準間接飼育ですので、
人間とのトレーニングは、PCウォールと指示棒を使って行われています。
うまくできたら、その行動を維持している間中、ご褒美のりんごやニンジンをもらえます。
社会性が高い動物であるゾウにとっては「いいね」「よし」とほめてもらえるのもご褒美なのだそうです。
トレーニング以外の時間、アマラもヴィドゥラも、遊びながら自主練をしているのをよく見かけます。
やること自体が楽しいのか、”本番”で上手にできるとほめてもらえるからなのか?
餌を食べながらPCウォールに足を上げていることが多いのですが、
アマラはときどき、寝部屋に通じる坂道のワイヤーに足を上げていることがありますね。
この日は前足ですが、一時期苦手だった、という後ろ足を上げていることもありました。
寝部屋の前まで行っていたヴィドゥラがアマラに気がついて近寄り、「僕もやる~」と参加しました。
ヴィドゥラは自分の足を上げるだけではなく、アマラの足の裏を鼻で触っています。
いや、それは要らないから 笑
ゾウ同士でも、足の裏を見せ合う(視力がそれほどよくないゾウにとって鼻で触れることは「見る」に近い意味もある)なんてないでしょうし、
やってみたかったのかな。
飼育員さんのように、「足裏チェック」をしていたのかもね。
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