食いしん坊・チャメリー
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3分
2016年3月13日のズーラシア。
2回目のとっておきタイムです。
お湯を飲ませる他に「おやつをあげます」とのこと。
ガイド担当の飼育員さんが、手すりを足掛かりにモートのこちら側(人間が通る通路側)の木の枝を切り出すと、
さっそく走ってきたチャメリーとシュリー。
ラスクマルはこういうときにモートを超えることができないので「えーん」って感じでしょうか?
もう、お湯より、手前の植え込みに積まれた枝がほしくて仕方がないチャメリー。
ラスクマルがお湯を飲んだいる間も、なんとか取れないか、とトライ中。
自分の番になると、お湯よりも枝!という顔をしていたので、
先におやつをもらうことになりました。
嬉しそうな顔!
一枝食べたらお湯ももらい、
次はシュリーの番、だったのですが。
なんとチャメリーがカットインして枝を取ってしまいました。
こういう時、年下のシュリーは争いません。
飼育員さんは「ここで我慢しているシュリーの気持ちを考えてあげないと、チャメリーがちょっと体調を崩したときに仕返ししたりします・・・」と説明して、
土手の下をそーっと歩いて、チャメリーに見えないようにしながらシュリーに枝を渡しました。
次は王子、ラスクマルの番。
が。
王子にも鼻を伸ばす、チャメリー。
さすがに届きませんけれどね。
ゾウが相手の口に鼻をつっこむのは挨拶なのですが、
このとき、ラスクマルの口の中には、まだ木の枝があったはずで、
それをとっているのか?にも見えたチャメリー。
ガイドは「彼女の頭の中は大半が食べ物のことです」と解説がありましたが、
他園でもここまで食べ物に積極的なゾウは見たことがないです 笑
シュリーに比べてふっくらめな体型も、もとの骨格の違いもありますが、
食べるの好きで身にも付きやすい、という個性のためのようで。
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